WonderBee 須藤勇人 氏

2013年09月03日

 

今回取材いたしましたのは、WonderBee 須藤勇人さんです。

 

「メーカーズの成長エンジンをつくる」というコンセプトのもと、

未発売の斬新なハードウェアの情報を提供するアプリを制作されています。

 

大学卒業後、企業に勤めながら現在の事業を進めていらっしゃいます。

仲間と共に、学生時代から磨いてきたアイデアを、ついに実際のビジネスへ。

学生時代の経験を、たくさん語っていただきました。

(柏原陽太)

 

【大学生までの経験・考え】

学生時代から温めてきたアイデア

 

・自ら事業を興したいと思ったきっかけは何ですか。

―就職活動が終わったころ、このまま就職するよりも起業するほうが

自分達のやりたいことを実現できるんじゃないかと友達と話していました。

じゃあ起業しようということで、今のビジネスをはじめました。

 

・事業開始に向けて、学生時代にどのような取り組みをされましたか。

―アイデアを友達と出し合っていました。

まず100個くらい考えて、その中で将来性や社会の役に立つもの

という基準で絞っていきました。

当時はクラウドファンディングがいいのではないのかと思ったのですが、

それが良いと思った理由を突き詰めた時に、やっぱりハードウェアを

もっと取り上げたいと思い、今のビジネスを始めました。

あと、ビジネスコンテストに頻繁に出て、アイデアのブラッシュアップをしたり、

資金を集めたりしていました。

 

・学生時代、起業という選択肢は視野にありましたか。

―考えていました。

しかし、収益化まで考えていなかったので、法人化する必要がありませんでした。

また、サービスを実際にビジネスとして興す時間が無かったこともありましたね。

ビジネスプランコンテストに出てはアイデアを少しずつ変えていく。

これを繰り返すうちに、大学を卒業し、就職してしまいました。

 

【仕事観・職業観】

目的を考える

 

・仕事に対する考え方がかわる瞬間・きっかけなどはありましたか。

WonderBeeのビジョンを考えるとき、自分たちが作りたいサービスを作って楽しむ

だけではだめだということに気が付きました。

そのサービスを作って誰にどういう影響を与えたいのかを考える必要性に気が付き、

それ以来、そのことを大切にしています。

 

・現在から振り返って、学生の間に取り組んでおけばよかったと思うようなことはありますか。

また、これまでやってきた取り組みで、良かったと思うことは何ですか。

―取り組んでおけばよかったと思うことは特にないですね。

やってきてよかったこととしては、今のビジネスを計画していく中で

いろいろな人に会えたこと、そして何よりそれが楽しいと思えたことです。

成功したときのイメージを想像しているときが特に楽しいです。

 

・学生の間に、「これだけは経験しておくべき」ということはありますか。

―何をしてもいいのですが、目的をしっかり考えて何かに取り組むこと

が肝心だなと思います。

サークルや、バイトをするときでも、「なぜこのサークルをやるのか」

「なぜこのバイトをやるのか」をちゃんと考えておくことが必要かなと思います。

もっと言うと、何もしなくてもいいんです。

ただ、その時も「なぜ何もしないのか」を考えるべきですね。

目的意識が大切じゃないかなと思います。

 

・ご自身の仕事観や人生に影響を与えた書籍、あるいは経営者などはいらっしゃいますか。

―孫正義さんです。ビジョンの打ち出し方などに、バイタリティとカリスマ性を感じますね。

 

【人材観】

仲間と共に盛り上げたい

 

・事業を進めるうえで大切にしておられる目的はありますか。

―今のサービスは、「メーカーズの成長エンジンになる」ことが目的です。

私たちのサービスが流行っていくことによって

人々の日常や生活が進化していくところを見たいと思っています。

そういう点で、メーカーズを盛り上げたいと思っています。

 

・ご自身が大切にしていらっしゃる考え方はありますか。

―自分のやりたいことに共感してもらうということですね。

自分がやりたいことをちゃんと熱く話して、

それに共感してくれる人を集めることを意識しています。

 

【将来】

目指すものは、世界一

 

・今後の事業について、成長イメージや戦略などを教えてください。

―ハードウェアを扱う媒体として世界一になることを目標にしています。

 

・新規でお考えの展開などありましたら教えてください。

―今はないですね。今のサービス一本に絞っています。

 ただこのアプリを世界に展開していくことは考えています。

 

WestBoosterに参加して、懇親会で何を話されましたか。

―周りの方に質問されるよりも、自分から話しかけに行きました。

特に、前回のWestBoosterでスピーカーをされていた人に、

最近の様子を伺いに行ったり、株式会社Cerevoの岩佐琢磨さんに

ハードウェア業界の話を聞きに行っていました。

 

・学生や20代のビジネスパーソンに向けて、一言お願いします。

―私自身もまだまだ起業をめざす人の一部だと思っています。

起業したい人、一緒にがんばりましょう!